2016年 01月 21日
ET3修理 続き |
お次はフロントブレーキです。錆で固着してるようでレバーの重い事。もちろん効きも悪いです。
分解したらこんな感じ。ブレーキカムのシャフトが錆だらけ。 ピボット側も少しですが錆びてました。
ブレーキは錆を落として組み直せばなんとかなりそうだったんですが、ふとアクスルシャフトの奥に目をやると・・・
ベアリングにグリスっ気が見受けられません。 シャフトを回しても少しゴリゴリと抵抗もあるのでとりあえず分解。
シールを外したらほとんどグリス無し
反対側のメーターギヤ周りにもあまりグリスは見えません。
シャフトを抜くとベアリングの奥側にもグリスはほとんど無し。
中を覗き込むと新車組み立て時に入れられたグリスが量が少ない為に ベアリングに触れずに綺麗な状態で残ってましたww
グリスを拭き取ると奥のベアリングにはグリスはなんとか付着してたようです。
この車両は走行2万キロ超えてます。先に外したベアリングはその距離をほとんど油分無しで回ってた事になりますね。よく頑張りましたw もちろん両方とも交換してグリスはたっぷりと充填しておきましたよ。
by 80blog
| 2016-01-21 23:57
| 整備日記